詳細 | かわら版 | 衆議院議員 野田 よしひこ

かわら版 No.1273 『会期延長拒否』

2021/06/21

  船橋市長選は、「まつど徹」氏が3選を果たしました。千葉県知事選の熊谷俊人氏に続き、自分が一生懸命に応援した候補者が当選し、ホッとしています。今年は秋の衆院選も含めて選挙イヤーですから、勝ち癖をつけておきませんと…。


  20日に期限を迎えた新型コロナウイルス緊急事態宣言は、沖縄を除く9都道府県で解除されました。が、そのうちのほとんどの都道府県に「まん延防止等重点措置」を適用することになりましたので、引き続き感染の再拡大にむけた警戒が必要です。


  「まつど徹」市長には、とにもかくにもワクチン接種を円滑に進めてほしいです。コールセンターへの電話がつながりにくい状況が続いていましたが、回線を倍にするそうです。相談や予約が加速するでしょう。また、船橋市は「かかりつけ医」を軸とした個別接種を実施してきましたが、集団接種も始めるそうです。


  ワクチン接種が遅れれば、感染力の強いインド由来の変異株が蔓延する恐れがあります。ちなみに私はぎりぎり64歳以下ですので、まだ接種券が届いていません。注射は嫌いですが、今回ばかりは悠長に待つ心境にはなれません。改めて「まつど」市長のリーダーシップに期待したいと思います。


  翻って国政はまだ緊急事態宣言下にあった6月16日、さっさと国会を閉会してしまいました。通常国会の会期は国会法で150日と定められていますが、必要な場合は1回だけ延長できます。立憲民主党など野党4党は、国会法に則り会期延長を申し入れしました。しかし、与党の回答は拒否でした。


  昨夏に感染が再拡大し、8月のお盆を含めて「第2波」の流行となりました。それは7月22日に始まった政府の観光支援策「Go Toトラベル」が原因だったのではないでしょうか。7月23日から始まる東京五輪・パラリンピックは、その二の舞になりかねません。「安心、安全な大会」を具体的にどのように実現するのか、国会審議を通じて国民の不安を解消すべきだったと思います。


  菅義偉総理は自民党が野党だった2011年5月、東日本大震災を受け「被災地の状況を考えると、国会をこの状況で閉じるなんてとんでもない」と、自らのブログに記しました。さらに、「不測の事態が起こらないとも限らない不透明な状況の中で、国会を閉会していたのでは無責任のそしりを免れない」と、会期延長を求める先頭に立っていました。


  10年前に正論を吐いていた人も、自らが答弁側に立つと国会軽視の態度に変わってしまいました。念のために申し添えますが、当時の菅直人総理は申し入れを受け、70日間国会を延長しました。


  私も総理の時、79日間も通常国会を延長し、9月まで答弁に立ち続けました。10月には臨時国会を召集しましたので、さながら通年国会のようにフル稼働でした。要は、総理が進んで国民に説明する気があるかどうかです。菅総理の会期延長拒否は、答弁拒否です。


  

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