詳細 | かわら版 | 衆議院議員 野田 よしひこ

第208回国会が終わる

2022/06/17

  1月17日から始まった通常国会は、6月15日に閉会しました。この国会中に私は予算委員会で2回、財務金融委員会で5回質疑を行いました。憲法審査会でも1回発言しました。ベテランの域に入りつつありますが、初心を忘れず論戦の最前線に立ちました。


  4月14日の読売新聞朝刊では、次のような記事が載りました。「今国会で、多くの政府関係者が口をそろえて評価したのは、立民の野田元首相が2月18日に行った衆院予算委での質疑だった。


  野田氏は、環太平洋経済連携協定(TPP)などに参加する日本が、アジア太平洋地域でさらに大きな経済圏を構築することを提案し、『中核的な役割を果たし、戦略的な外交を推進すべきだ』と主張した。岸田首相も『問題意識は共有する』と応じた。評価が高いのは、『しっかりと国益を考えた建設的な質問』(財務省関係者)だったからだ。『質疑ではなく討論だった』との指摘も出た。」


  6月1日の衆院予算委員会においても、岸田首相と安倍政権時代の対ロシア外交をめぐって、丁々発止の応酬を展開しました。私は、安倍元総理がプーチン大統領との個人的関係を過信し、国民に領土返還の幻想を与えたこと等を厳しく指摘し、岸田首相にその検証を迫りました。首相は「検証が重要」と述べざるを得なくなりました。


  質疑後、「現、元首相による国会論戦は、さすがに見ごたえがあった」「揚げ足取り、はぐらかしが横行する最近の国会で、かくあるべしと感じさせる真剣勝負だった」など、議員会館の野田事務所に有権者からの電話が相次ぎました。


  主戦場である衆院財務金融委員会では、鈴木俊一財務大臣や黒田東彦日銀総裁らと論戦を交えました。その都度ニュースとして報道され、充実した質疑だったと自負しています。


  6月22日からは参院選がスタートします。7月10日が投開票日です。この間は「かわら版」の配布はできません。立憲民主党公認候補の当選のために全力を尽くす決意です。7月11日から私の活動を再開いたします。


  

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