詳細 | かわら版 | 衆議院議員 野田 よしひこ

かわら版 No.1437 『年頭の決意』

2025/01/06

  新年あけましておめでとうございます。


  立憲民主党の代表に就任したのは、昨年9月でした。助走して勢いをつける間もなく10月に解散・総選挙が実施されましたが、50議席増と「ホップ」は一定程度跳ぶことができました。皆様のご支援に深く感謝申し上げます。


  本年7月の参院選は、さらに前進するための「ステップ」です。そして、次期衆院選で大きく「ジャンプ」し、政権交代を実現したいと思います。三段跳びはステップで減速したり膝が崩れて潰れれば、その時点で跳躍は失敗です。その意味では、今月から始まる通常国会で党勢が決まります。


  まずは、「熟議と公開」を旨とした昨年末の臨時国会の経験を生かしたいと思います。野党が連携することにより政策活動費の全廃、旧文書交通滞在費の全面公開など、従来は動かなかった課題を具体的に前進させることができました。


  学校給食費を無償化する法案や被災者生活再建支援金を倍増する法案を、維新や国民民主と共に共同提出しましたので、昨年と同様に野党が連携して成立させたいと思います。


  また、昨年は28年ぶりに政府提出の補正予算案を修正させることができましたが、115兆円超の2025年度予算案についても、戦略的に何を勝ち取っていくのかを練りに練って審議していきます。


  30年来の宿題である企業団体献金の禁止法案については、3月31日の年度末までに結論を得ることになっています。法制審から答申されたにもかかわらず、30年近く放置されてきた選択的夫婦別姓についても議論の俎上に乗せようと思います。


  30年に1回あるかないかの改革を次々と実現するためには、できるだけ多くの野党が連携して対応することが肝要です。そのまとめ役として野党第1党の存在感を示していく決意です。


  さて、参院選の投開票日を自民・公明両党は、3連休の中日である7月20日にしようとしています。低投票率のほうが与党にプラスになるという党利党略としか考えられません。怪しからん思惑です。


  参院千葉選挙区(定数3)では、長浜博行参院副議長の必勝をめざします。3月に実施される千葉県知事選挙では、現職の熊谷俊人知事を県連として支持することを決めました。7月18日に任期満了となる船橋市長選挙についても、推薦する候補者の当選をめざします。


  各級選挙で着実に勝利を積み重ね、ステップ・バイ・ステップで底力をつけていく2025年にしたいと思います。皆様のご理解とご支援を心からお願い申し上げます。


  

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