詳細 | かわら版 | 衆議院議員 野田 よしひこ

かわら版 No.1478 『11月4日に代表質問』

2025/11/04


  高市総理大臣の所信表明演説に対する代表質問が、11月4~6日までの間、衆参で行われます。衆院においては、私がトップバッターとして登壇します。質問要旨は以下のとおりです。総理の答弁は来週のかわら版に載せる予定です。


  Ⅰ 政治改革について


  ① 政治とカネの問題はけじめがついたといえるのか。


  ② 議員定数削減の方向性には賛成だが、比例区だけ削減ではなく、小選挙区と比例区のバランスを考慮して削減すべきではないか。


  ③ 企業・団体献金の受け取り先を、政党の本部と都道府県の組織に限定し、廃止にむけた第1歩を踏み出すべきではないか。


  Ⅱ 経済財政政策について


  ④ 所信表明演説では、ガソリン税の暫定税率について「今国会での廃止法案の成立を期します」としているが、与野党6党の実務者協議を踏まえ年内に廃止すると明言すべきではないか。


  ⑤ 経済対策をとりまとめ補正予算を国会に提出する時期はいつなのか。また、国・地方を合わせたプライマリーバランスの黒字化をめざした予算規模に抑えるのか。


  ⑥ 立憲は「食料品消費税ゼロ法案」をとりまとめ、他党の理解と賛同を得ながら今国会中の成立をめざしているが、ともに実現しないか。


  ⑦ アベノミクスをどのように評価しているのか(私は効果がなかったし、格差拡大などの副作用が大きいとの立場)。アベノミクスを踏襲するのか、修正するのか。


  ⑧ 金融緩和と積極財政は物価高を助長するのではないか。


  ⑨ 「給付付き税額控除」の導入に向けて、立・自・公の協議体が立ち上がっているが、他党にも呼びかけて制度設計を急ぐべきではないか。


  Ⅲ 社会保障政策について


  ⑩ 与野党で社会保障の給付と負担のあり方について議論することは重要だが、国民会議を政府の下に置くのではなく、国会内に会議体を設置したらどうか。


  ⑪ 診療報酬の引き上げ改定前に病院・診療所への緊急支援を行うべきではないか。


  ⑫ 石破政権は高額療養費の引き上げを見送り秋までに再検討するとしていたが、高市政権ではどうするのか。引き上げないという政治判断もあるのか。


  ⑬ 「攻めの予防医療」の具体策は何か。「日本版家庭医」制度をとり入れたらどうか。


  Ⅳ 外交・安保政策について


  ⑭ 総理はいまもなおトランプ大統領をノーベル平和賞の候補に推薦するつもりか。また、私は日本が核兵器禁止条約にオブザーバー参加すべきだと考えるが、いかがか。


  ⑮ 防衛費をGDP比2%にするためには補正予算では追加的にいくら必要になるのか。なぜ今年度中に11兆円まで増額するのか。


  ⑯ 所信表明演説では対中関係について「経済安全保障を含む安全保障上の懸案事項が存在する」と述べているが、その懸念について日中首脳会談においてどのような議論があったのか。


  ⑰ CPTPPやRCEPの拡充の先頭に立ち、自由貿易の旗手をめざすべきではないか。


  Ⅴ クマ対策について


  ⑱ 村井宮城県知事の提案を含め、クマ被害対策にOBを含めた自衛隊、警察官を活用したらどうか。


  

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